首から肩にかけての凝り張りでお困りの30代女性　Y様

 

1.首、肩の凝り張り

首を動かしずらくて可動域が狭く、

首を左右に倒すと肩の辺りに張りが出る。

 

 

2.頭痛

長年の頭痛があり、

夏場や昼間に左のこめかみ辺りに痛みが出る。

 

3.右手指の痺れ

右手薬指、小指に痺れがある。

 

1.首、肩の凝り張り

長年のデスクワークで、、

頭を前方に傾けており首周りの筋緊張が強くなり、

血流も不足していると思われる。

 

猫背姿勢になりやすく、

姿勢が悪くなる為に首肩の凝り張りが次第に強くなってくる。

 

2.頭痛

首肩周囲の凝り張りが強いせいで、

血流が脳にいきずらくなり、

過剰に血液を送り出そうとする為に痛みが出ていると思われる。

そのため血圧も少し高めである。

 

3.右手の痺れ

首肩の硬さによる背骨の歪みや、

周囲の筋緊張が強くなる事で、

神経を圧迫し痺れが出現していると思われる。

 

 

首の検査で右に圧痛、右肩に圧痛あり

ふくらはぎ左右の2箇所目、3ヶ所目圧痛あり

胸椎1～5・胸椎6～8・胸椎8～腰椎5まで、背骨のギシギシ感が強い。

特に胸椎6～8。

肩甲骨周囲の筋肉や首周りの筋緊張が強い。

腹部も固めている。

背骨ゆらしを600回アプローチし、

全身筋肉調整を入れた。

反り腰も強い。

施術後は、圧痛に改善が見られた。

 

1.　仕事やプライベートでの座位指導

背もたれのある椅子で生活してもらい、

腰にペットボトルを挟み、

足は投げ出さないように膝の角度

を90度以内にキープする。

 

2.　立位指導

反り腰強いため、

下腹部に意識してもらい、

引き上げるイメージでお腹に力を入れる。

 

3.　定期的に来院

週一回で通うことで、

悪い状態に戻らないよう身体に良い状態を定着させる。

 

 

 

身体の状態は中程度のため週に1回を提案、

週1回から定期的に来院すると確認した。

初めのうちは、背骨のギシギシ感が強く取り切れない所もあったが、

回数を重ねるごとに、背骨の動きも良くなってきている。

今では、背骨の可動域も良くなってきたが、

まだ回数はかかると思われる。

特に仕事での姿勢には気を付けてもらい、

セルフケアを行うことで、

少しずつ改善されている。

今後も継続して応援していきたいと思います。

 

ありがとうございます。

感謝いたします。